読書感想文:だれもあなたのことなんか考えていない
*だれもあなたのことなんか考えていない
他人にしばられずに長生きするための58条
ロジャー・ローゼンブラッド著
夏休みの宿題、読書感想文は苦手でした。
たいしたこと書けません。
参考になったのは、
悪いことには触れずにおきましょう
ロマンチストは、ごたごたを解決しようとしてつい余計なことを口にしてしまうのです。
賢者がいつも言うように、口をつぐんでいることには普遍的な価値があるということです。
何かしらで炎上させてしまった時に、思い出したい言葉ですね。
炎上させないにこしたことはないのですが。
家庭内の出来事なんかにもこのルールは適用されるのかしら。
一時間に一回は神を口にする人(聖職者を除く)に近づかないこと
次の言葉を耳にしたら、さっさとお逃げなさい
「調和と団結…」
「愛、調和と団結…」
「人間性…」
「人間の条件…」
「人間の精神…」
カルト団体や、胡散臭い人たちを一掃できそうです。
弱っているとき、愛を求めているときなどに付け込まれますからね。
豚ルール
A 豚は白鳥にあらず
ただあなたが望むからというだけで愛すべき人物に変身する見込みはありません。
B みんな、豚は豚だとわかっている
だれもが豚は豚として認識しています。
迷わずさっさと背を向けましょう。
C 豚野郎がおべっかをつかったら
それでも豚は豚のままです。
D 豚はいつまでたっても豚のまま
豚は白鳥に非ずと知ってはいても、豚が常に豚であることを忘れてしまいがちです。
それでも豚は豚のままです。
怒涛の「豚は豚」に笑ってしまいそうになりましたが
とても参考になりました。
さっぱりと寝る前の30分程度で読みました。
この手のルール本にありがちな「朝食を食べる生徒は学力が高い。学力を向上させるために朝食をしっかりとろう」みたいな、それって本当に因果関係あるの~?と感じることはありませんでした。
翻訳の面でちょっと違和感を感じましたが、そんなものでしょう。
自分は本当に何もできないダメなやつで、周りの人からもバカにされ笑われている。
と思ってしまった時に読みたい本です。
…引用しすぎかな。
読書感想文を書く勉強をしようと思う。